2026年3月3日,令和4年度(2022年度)補正予算で建造中のヘリコプター2機搭載型巡視船“かんばい”(PLH-45)が三菱重工業下関造船所で竣工,海上保安庁に引き渡された。 公称船型はヘリコプター2機搭載型。配属先は鹿児島海上保安部(第10管区)となる。“かんばい”は令和7年度中に就役させるため,同年度補正予算で71億円が計上されていた。 主要目は総トン数6,742トン,全長約140メートル,主機ディーゼル,速力27ノット以上,主兵装40ミリ単装機銃1基,20ミリ多銃身機銃2基,搭載機中型ヘリコプター2機。 (海上保安協会 新聞事業部次長 米田 堅持)
2026年2月1日,千葉海上保安部(第3管区)の巡視艇“あわかぜ”(CL-49)が解役された。本艇は平成5年(1993年)第2次補正計画で建造された“ひめぎく”型巡視艇(公称船型20メートル型)の1隻で,横浜ヨットで建造され1994年に就役した。就役以来の実績は海難出動件数400件,救助隻数31隻,救助人数59人,犯罪の検挙件数は829件であった。(海上保安協会 新聞事業部次長 米田 堅持)
2026年2月5日,昨年10月に進水した巡視艇“なちかぜ”(CL-17)が竣工し,墨田川造船(東京都江東区)から海上保安庁へ引き渡された。本艇は“はやかぜ”型の7番艇で,令和7年度(2025年度)計画で整備された。主要目は総トン数19トン,全長18.0メートル,速力25ノット以上。公称船型は18メートル型。徳山海上保安部(第6管区)に配属される。(海上保安協会 新聞事業部次長 米田 堅持)
2026年1月30日,鹿児島航空基地(第10管区)所属の中型飛行機サーブ340“うみつばめ”2機(MA-951およびMA-952)が解役された。同機はそれぞれ平成7年度(1995年度)および同第2次補正計画で整備された固定翼機で,1997年に羽田航空基地(第3管区)に配属され,2005年に関西空港海上保安航空基地(第5管区),07年からは鹿児島航空基地で南九州を中心に領海警備だけでなく,東日本大震災や熊本地震における被害状況調査や被災者の捜索救助支援に対応し,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的に流行した際には離島から鹿児島空港への患者輸送などの業務に従事した。(海上保安協会 新聞事業部次長 米田 堅持)
海保は2026年の118番イメージモデルとして俳優の鈴木福さん(21)を起用した。 起用理由について瀬口良夫・長官は「幅広い世代から人気があり,日本全国のお茶の間でお馴染みの鈴木福さんと一緒に118番の認知度向上や間違い電話防止などの広報活動に努めていきたい」と説明した。 啓発ポスターやリーフレットのほか,スペシャル動画も公開して118番の認知度向上や適切な利用の推進を呼びかけていくことにしている。 (海上保安協会 新聞事業部次長 米田 堅持)
2026年1月9日に横浜を出港した横浜海上保安部(第3管区)の巡視船“あきつしま”(PLH-32)は1月21日,東南アジア周辺海域の公海上で海賊行為の監視警戒や情報収集を行なうとともに,ベトナム・ダナン沖で同国の巡視船CSB4037やCSB6001と連携訓練を実施した。 また,30日には商船三井が運航するLNG船ENERGY ADVANCEが海賊船から追跡・接近を受けたとの想定での官民連携訓練が実現し,これらの活動を終えて2月2日に母港である横浜へ帰港した。 (海上保安協会 新聞事業部次長 米田 堅持)
2025年に尖閣諸島周辺海域の接続水域で中国海警局の船舶が確認された日数が357日となり,最多だった24年の355日を上回り過去最多となった。 第11管区海上保安本部によると,2025年12月30日に4隻の中国海警船が確認され,24年の確認日数を上回った。 31日も3隻が接続水域から出域したものの,1隻がとどまり357日となった。また,25年の領海への侵入件数は27件で,24年の39件から減少した。(海上保安協会 新聞事業部次長 米田 堅持)
2026年度の観閲式について,瀬口良夫・海上保安庁長官は「当庁の業務をめぐるさまざまな情勢などを踏まえ,観閲式および総合展示訓練は実施しないことにした」と定例記者会見で明らかにした。 一方で「より多くの国民の皆さんに海上保安業務の重要性をご理解いただくことは重要であることから,引き続き各管区本部や部署ごとにおいて体験航海や一般公開などを行なうこととし当庁業務の理解がより効果的に促進していくように努めていく」と述べた。(海上保安協会 新聞事業部次長 米田 堅持)
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