○韓国のLIGディフェンス&エアロスペース(旧社名LIG Nex1)がマレーシアから,K-SAAM(Korean Surface to Anti Air Missile)こと海弓(Haegung)対空ミサイル・システムを9,400万ドル(1,400億ウォン)で受注した。K-SAAMにとっては初の輸出案件で,マレーシア海軍向けLMS(Littoral Mission Ship)バッチ2に搭載する。(Naval News 2026/4/22) ○シンガポール海軍向けインヴィンシブルInvincible級潜水艦(218SG型)の3番艦イラストリアスIllustriousがドイツから現地回航されて,4月9日にシンガポールのチャンギ海軍基地に到着した。(Janeʼs 2026/4/13)
○英政府がバングラデシュ政府との間で,英海軍を退役したエコーEcho級海洋 観測艦エンタープライズEnterpriseの譲渡に関する合意をまとめた。同艦は 2019年に横須賀に寄港したことがある。(UK Defence Journal 2026/2/9) ○コロンビアの国営造船所COTECMAR(Corporación de Ciencia y Tecnología para el Desarrollo de la Industria Naval)で,同国海軍の次世代水上戦闘 艦PES(Plataforma Estratégica de Superficie,戦略的水上プラットフォー ムの意)の1番艦で使用する鋼材の切出しがスタートした。(Naval News 2026/2/5) ○ギリシアがシーベル・エアクラフトに,カムコプターS-100回転翼無人機を 4システムを発注した。1システムにつき2機を配備する。FDIのギリシア 版,FDI HNに搭載するもので,
○フィンカンティエーリのリヴァ・トリゴソ造船所で2月21日に,イタリア海 軍向けの新型OPV,PPXの1番艦ウゴリーノ・ヴィヴァルディUgolino Vivaldi (P440)が進水した。同級は4隻の建造が決まっており,主契約社はフィンカ ンティエーリが51パーセント,レオナルドが49パーセントを出資するOSN (Orizzonte Sistemi Navali)。排水量2,400トン,全長95メートル,乗員93 名。(Fincantieri 2026/2/21) ○2月24日にスービック・ベイ海軍基地で,フィリピン海軍向け新造艦の就役 式典が行なわれた。対象は新型OPVの1番艦ラジャ・スレイマンRajah Sulayman(PS20)と,新型警備艇の殿となる9番艇オードリー・バニャレス Audrey Bañares(PG910)の2隻。 前者は2022年にHD現代重工に300億ペソ(5億7,300万ドル)で6
マレーシア海軍向けの新型水上戦闘艦SGPV-LCS(Second Generation Patrol Vessel Littoral Combat Ship)の1番艦マハラジャ・レラMaharaja Lela (LCS1)が,1月28日にルムッ海軍工廠を出航して,最初の試験航海を実施し た。 続いて2月10日に同工廠で,同級3番艦のシャリフ・マショールSharif Mashorが進水した。2番艦のラジャ・ムダ・ナラRaja Muda Nalaも進水済み。 SGPV-LCSはネーバル・グループのゴーウインドGowind 2500型がベース。排 水量3,100トン,全長111メートル,幅16メートル,吃水3.85メートル。主機は CODADで速力28ノット,航続距離5,000浬/15ノット,乗組員138名。ボフォース 57ミリ単装砲を1基,MSI製DS30M 30ミリ機銃を2基,
バブコックは,インドネシア海軍向けのアローヘッドArrowhead 140型フリ ゲイト2隻の追加建造に関するライセンス提供を決め,趣意書に調印した。 これが実現すると,同国向けのアローヘッド140,すなわちメラ・プティ Merah Putih級(別名“Red White”フリゲイト)は,合計4隻になる。 (Naval News 2026/1/21) また2月12日にドイツのレムウェルダーにあるアベキング・ウント・ラスム ッセン(Abeking & Rasmussen)で,インドネシア海軍の新型海洋観測艦カノ プス Canopus(936)の命名・引渡し・就役式典が行なわれた。インドネシア のPTパリンドゥ・マリンで船体を建造した後でドイツに重量物運搬船で運び, 所要の艤装を実施していた。 これはデワ・クンバルDewa Kembar(932)の代艦で,デワ・
オースタルはオーストラリア政府との間で,陸軍向けの新型輸送艦LCH (Landing Craft Heavy)の建造に関する戦略的合意をまとめている。これに 基づき,まず8隻を約40億豪ドルで受注した。建造は,同国西海岸パースに近 いヘンダーソンのCUF(Common User Facility)で実施,2026年に建造を開始 して2038年までに完納の予定。 これはダーメン・ナヴァルのLST-100がベースで,排水量3,900~4,000ト ン,全長100メートル,幅16メートル。兵員200名余りと,M1A2エイブラムズ戦 車を6両,またはレッドバック装甲車を9両搭できる。 ダーメンLST-100はナイジェリア海軍向けの納入実績があるほか,米海軍で もLAW(Light Amphibious Warship)改めLSM(Medium Landing Ship)のベー スになっている。(Naval News 2026/2/
1月に中国海軍の054B型フリゲイト漯河Luohe(545)が,就役から1年を経 て実働可能態勢を達成した。中国国営メディアが報じたもの。(USNI News 2026/1/29) また2月9日撮影の衛星画像で,葫芦島の造船所で建造している中国海軍の 新型攻撃原潜095型の艤装開始が確認された。 同型は推定全長110メートル,全幅12メートル程度の規模は現行の商Shang型 (093型)と同等だが,X舵などの新機軸を取り入れている模様。(Jane's 2026/2/16)
トルコのアナドル造船所で2月4日に,トルコ海軍向けイスタンブールİ stanbul級フリゲイトの5番艦アクデニズAkdeniz(F519)が進水した。 イスタンブール級は,ヤウズYavuz級(MEKO 200TN型)フリゲイトの代艦 で,MILGEM計画の下で4隻を建造したアダAda級コルベットの拡大発展型。 1番艦イスタンブールİstanbul (F515)は2024年1月に引渡し済みで,2 番艦イズミルİzmir(F516)をアナドル造船所,3番艦イズミットİzmit (F517)をセデフ造船所,4番艦イチェルİçel(F518)と今回進水の5番艦を アナドル造船所で,それぞれ建造中。 このうちイズミルとイチェルは建造中途でインドネシアへの引渡しが決ま り,改めて代わりの2隻を追加発注することになった。排水量3,000トン,全 長113.2メートル,幅14.4メートル,吃水4.05メートル,主機CODAG(MTU 20V 4000 M93Lディーゼル2
2月27日にデン・ヘルダーで,オランダ海軍向け新型掃海艦の1番艦フリシ ンゲンVlissingen(M840)の引渡しが行なわれた。これは,オランダとベルギ ーが共同で調達を進めている新型掃海艦調達計画rMCM(Replacement Mine Counter Measure)によるもの。それぞれ6隻ずつの調達を計画しており,ベ ルギー向け1番艦のオーステンデOostende(M940)は昨年11月にベルギー入り している。(Naval Group 2026/2/27)
ノルウェー軍の装備部門NDMA(Norwegian Defence Materiel Agency)がコ ングスベルク・ディフェンス&エアロスペースに,ノルウェー海軍のシェルSkj øld級ミサイル艇4隻の能力向上で使用する機材を,総額4億1,000万クローネ で発注した。 無人機など,小型・高速の脅威に対する探知・追尾能力の改善を図るために 射撃指揮レーダーを新型する件と,電子光学/赤外線(EO/IR: Electro-Optical / Infrared)センサーを新設するのが主な眼目。これによ り,76ミリ砲の射撃指揮能力改善を図る。 (Naval News 2026/2/20)
ネーバル・グループは,スウェーデンの次期水上戦闘艦導入計画に対して FDI(Frégates de Défense et d'Intervention)を売り込むべく,オーレスン ・ドライドック社(Oresund Drydocks)との提携を決定,2月2日にパートナ ーシップ合意を締結した。同社では,早ければ2030年からスウェーデン向けの FDIを納入できると説明している。 (Naval Group 2026/2/10)
フィンカンティエーリのリヴァ・トリゴーソ造船所で2月4日に,通算8隻 目の多用途警備艦PPA(Pattugliatore Polivalente d'Altura)用鋼材の切出 しがスタートした。 PPAはこれまでに7隻を建造,当初はすべてイタリア海軍向けの計画だった が,建造中途で2隻がインドネシアに転売された。その穴埋めに2隻の追加建 造が決まっており,今回の8隻目はその一番手。(Naval News 2026/2/6) また,2月27日にフィンカンティエーリのムッジアーノ造船所で,イタリア 海軍向けN212NFS(Near Future Submarine)型潜水艦の1番艦の起工式が行な われた。同級は当初に2隻,後にオプション契約の2隻も調達が決まり,すで に2~4番艦も鋼材の切出しなどの建造工程が走っている。(Fincantieri 2026/2/
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