●「コスタ・セレーナ」のアジア・クルーズ新コース

伊コスタ・クルーズは11月18日,コスタ・セレーナCosta Serena(114,261総トン,船客3,002人,2007年竣工)の2026年アジア・クルーズでの新コースを公表した。6月1日に韓国仁川を出港し,鹿児島などに寄港して上海着の11日間,10月7日に横浜を出港し,釜山,金沢などに寄港して函館着の11日間の2本が追加された。発表済みの3月からのアジア配船では日本,台湾,韓国寄港の5~7日間や12日間の北東アジア周遊などを組み,那覇,石垣島,佐世保,鹿児島,境港,舞鶴,博多などに寄港するほか,5月には金沢発着のショートを行なう。なお9月15日から10月6日は,名古屋港金城埠頭に停泊し,「愛知・名古屋2026 アジア・アジアパラ競技大会」のホテルシップとなる。

(COSTA CRUISES)

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内外商船

●クルーズ船で「ハンタウイルス」発症 死者も

オランダのオーシャンワイド・エクスペディションが運航する探検クルーズ船ホンディウスHondius(6,603総トン,船客定員170名,2019年竣工。写真)で,ネズミなどの齧歯(げっし)動物が媒介するハンタウイルスの集団感染が発生し死者が出た。同船はアルゼンチンのウシュアイアを4月1日に出航し,トリスタン・ダ・クーニャ,セントヘレナなどを経て5月4日カーボ・ヴェルデに到着。この間4月11日に70歳の男性が死亡,セントヘレナで下船したその夫人(69)も南アへ移動後に発症し死亡,5月2日には船内で3人目の死者が出た。セントヘレナで下船した約30人のほか,症状のある数名が下船(他島を含む)した以外,カーボ・ヴェルデで乗客は下船せず,船はカナリア諸島テネリフェ島へ向かい,入港後の11日までに残りの乗客全員と一部乗員の計122人が下船した。感染疑いのある者や発症者・接触者などは下船後各地の医療機関などで隔離観察・治療を受けた。世界保健機関(WHO)によると感染確認は計13人で,うち死亡者は3人。ホンディウスはテネリフェ島を出て18日にロッテルダムに到着,残りの乗員と医療スタッフの下船後,船内清掃