●「セレブリティ・エクセル」引渡しと6番船「エクサイト」のスチール・カット

米ロイアル・カリビアン・グループ(RCG)のセレブリティ・クルーズが運航するセレブリティ・エクセルCelebrity Xcelが,10月23日,仏アトランティーク造船所で引き渡された。次世代型「エクセル・クラス」の5番船で,141,262総トン,船客3,260人。メタノールなど3種類の燃料に対応する新型機関を搭載し,SOxやNOx排出などの大幅削減を目指す。フォート・ローダーデイルで11月16日に命名式を行ない,同港を拠点に18日からカリブ海クルーズに就航した。また10月23日には同6番船のスチール・カット・セレモニーも合わせて行なわれ,船名がセレブリティ・エクサイトCelebrity Xciteと発表された。就航は2028年を予定している。写真は5番船引渡しの調印の模様(左)と6番船スチール・カット式で記念撮影に収まる両社幹部。

(CELEBRITY CRUISES)

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内外商船

●クルーズ船で「ハンタウイルス」発症 死者も

オランダのオーシャンワイド・エクスペディションが運航する探検クルーズ船ホンディウスHondius(6,603総トン,船客定員170名,2019年竣工。写真)で,ネズミなどの齧歯(げっし)動物が媒介するハンタウイルスの集団感染が発生し死者が出た。同船はアルゼンチンのウシュアイアを4月1日に出航し,トリスタン・ダ・クーニャ,セントヘレナなどを経て5月4日カーボ・ヴェルデに到着。この間4月11日に70歳の男性が死亡,セントヘレナで下船したその夫人(69)も南アへ移動後に発症し死亡,5月2日には船内で3人目の死者が出た。セントヘレナで下船した約30人のほか,症状のある数名が下船(他島を含む)した以外,カーボ・ヴェルデで乗客は下船せず,船はカナリア諸島テネリフェ島へ向かい,入港後の11日までに残りの乗客全員と一部乗員の計122人が下船した。感染疑いのある者や発症者・接触者などは下船後各地の医療機関などで隔離観察・治療を受けた。世界保健機関(WHO)によると感染確認は計13人で,うち死亡者は3人。ホンディウスはテネリフェ島を出て18日にロッテルダムに到着,残りの乗員と医療スタッフの下船後,船内清掃