●「三井オーシャンフジ&サクラ」2027年クルーズ

商船三井クルーズは5月20日,三井オーシャンフジ,三井オーシャンサクラの2027年1月以降のクルーズ68本を発表した。フジは3月から4月末発までの7本で,横浜,神戸,博多を拠点に3月は九州,四国寄港の各1本,4月は瀬戸内海を巡る3本,4月中旬からゴールデンウイークには日本一周を2本続けて行なう。サクラは1月から9月末発までの61本を発表し,このうち36本が1〜3泊の気軽なショート・クルーズや週末を絡めた日程になっている。寄港地に1泊停泊してユニークな体験ができる「プレミアム・クルーズ」,好評の「飛んでクルーズ沖縄」や「世界遺産 小笠原クルーズ」など,人気コースも複数組んだ多彩な設定になっている。

(商船三井クルーズ)

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内外商船

●クルーズ船で「ハンタウイルス」発症 死者も

オランダのオーシャンワイド・エクスペディションが運航する探検クルーズ船ホンディウスHondius(6,603総トン,船客定員170名,2019年竣工。写真)で,ネズミなどの齧歯(げっし)動物が媒介するハンタウイルスの集団感染が発生し死者が出た。同船はアルゼンチンのウシュアイアを4月1日に出航し,トリスタン・ダ・クーニャ,セントヘレナなどを経て5月4日カーボ・ヴェルデに到着。この間4月11日に70歳の男性が死亡,セントヘレナで下船したその夫人(69)も南アへ移動後に発症し死亡,5月2日には船内で3人目の死者が出た。セントヘレナで下船した約30人のほか,症状のある数名が下船(他島を含む)した以外,カーボ・ヴェルデで乗客は下船せず,船はカナリア諸島テネリフェ島へ向かい,入港後の11日までに残りの乗客全員と一部乗員の計122人が下船した。感染疑いのある者や発症者・接触者などは下船後各地の医療機関などで隔離観察・治療を受けた。世界保健機関(WHO)によると感染確認は計13人で,うち死亡者は3人。ホンディウスはテネリフェ島を出て18日にロッテルダムに到着,残りの乗員と医療スタッフの下船後,船内清掃