●「飛鳥Ⅱ」2027年の「オセアニアグランド」発表

郵船クルーズは2月16日,飛鳥Ⅱの「2027年 オセアニアグランドクルーズ」を発表した。“飛鳥クルーズ就航35周年記念 壮大な自然の絶景と神秘に触れる43日間の船旅”と題し,1月15日横浜発,2月26日横浜着で冬の日本を離れて暖かな南半球を巡る。寄港地はサイパン(米),ケアンズ,シドニー(以上オーストラリア),ダニーデン,リトルトン,ウェリントン,タウランガ,オークランド,ベイ・オブ・アイランズ(以上ニュージーランド),ヌーメア(ニューカレドニア),グアム(米)で,ニュージーランド南島のフィヨルド,ミルフォード・サウンドも通航。シドニー,オークランドに1泊し,タウランガは初寄港となる。35周年記念としてシドニー・オペラハウスの貸切り公演,アニバーサリー・ディナー提供などの特別企画が組まれている。通常料金は2名1室利用で1人320万円から。割引料金の設定もある。

(郵船クルーズ)

Read more

内外商船

●クルーズ船で「ハンタウイルス」発症 死者も

オランダのオーシャンワイド・エクスペディションが運航する探検クルーズ船ホンディウスHondius(6,603総トン,船客定員170名,2019年竣工。写真)で,ネズミなどの齧歯(げっし)動物が媒介するハンタウイルスの集団感染が発生し死者が出た。同船はアルゼンチンのウシュアイアを4月1日に出航し,トリスタン・ダ・クーニャ,セントヘレナなどを経て5月4日カーボ・ヴェルデに到着。この間4月11日に70歳の男性が死亡,セントヘレナで下船したその夫人(69)も南アへ移動後に発症し死亡,5月2日には船内で3人目の死者が出た。セントヘレナで下船した約30人のほか,症状のある数名が下船(他島を含む)した以外,カーボ・ヴェルデで乗客は下船せず,船はカナリア諸島テネリフェ島へ向かい,入港後の11日までに残りの乗客全員と一部乗員の計122人が下船した。感染疑いのある者や発症者・接触者などは下船後各地の医療機関などで隔離観察・治療を受けた。世界保健機関(WHO)によると感染確認は計13人で,うち死亡者は3人。ホンディウスはテネリフェ島を出て18日にロッテルダムに到着,残りの乗員と医療スタッフの下船後,船内清掃