●「飛鳥Ⅲ」ディスカバリークルーズ第2弾

郵船クルーズは5月21日,飛鳥クルーズ就航35周年を記念した「2027年パシフィック・ディスカバリークルーズ」の実施を発表した。今年実施した飛鳥Ⅲディスカバリークルーズの第2弾で,「ベストシーズンの太平洋をめぐる22日間」のクルーズ。スケジュールは2月16日に横浜,17日に神戸を出港し,台湾,パラオ,グアム,父島を巡り横浜,神戸に戻る。料金は2人1室利用で1人179万円から。寄港地での歴史や文化,雄大な自然との出会い,シェフの落合務氏,歌手の伊藤ゆかり氏など多彩なゲストによるプログラムも組まれている。

(郵船クルーズ)

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内外商船

●クルーズ船で「ハンタウイルス」発症 死者も

オランダのオーシャンワイド・エクスペディションが運航する探検クルーズ船ホンディウスHondius(6,603総トン,船客定員170名,2019年竣工。写真)で,ネズミなどの齧歯(げっし)動物が媒介するハンタウイルスの集団感染が発生し死者が出た。同船はアルゼンチンのウシュアイアを4月1日に出航し,トリスタン・ダ・クーニャ,セントヘレナなどを経て5月4日カーボ・ヴェルデに到着。この間4月11日に70歳の男性が死亡,セントヘレナで下船したその夫人(69)も南アへ移動後に発症し死亡,5月2日には船内で3人目の死者が出た。セントヘレナで下船した約30人のほか,症状のある数名が下船(他島を含む)した以外,カーボ・ヴェルデで乗客は下船せず,船はカナリア諸島テネリフェ島へ向かい,入港後の11日までに残りの乗客全員と一部乗員の計122人が下船した。感染疑いのある者や発症者・接触者などは下船後各地の医療機関などで隔離観察・治療を受けた。世界保健機関(WHO)によると感染確認は計13人で,うち死亡者は3人。ホンディウスはテネリフェ島を出て18日にロッテルダムに到着,残りの乗員と医療スタッフの下船後,船内清掃