●「飛鳥Ⅲ」日本一周と夏・秋クルーズ発表

郵船クルーズは11月13日,飛鳥Ⅲ初となる23日間のロング・クルーズ「2026年 日本一周ディスカバリークルーズ」を発表した。5月12日に横浜を出港,神戸を経由して広島,種子島,石垣島,那覇,本渡(天草),長崎,下関,宮津,金沢,函館,八戸,仙台に寄港し,6月3日東京着,4日神戸に戻る。料金は2名1室利用で1人193万円~1,029万円。2026年は飛鳥クルーズ就航35周年を迎え,「節目に相応しい新たな時代を切り拓くダイナミックなロングクルーズシリーズの誕生」とPRしている。続いて11月28日には「2026年夏・秋クルーズ」を発表した。6~ 10月の31本で,人気の花火観覧や季節に合わせて北海道や瀬戸内海を巡るコースなど,多彩な設定となっている。週末利用の3泊や,横浜乗船・神戸下船など都市間移動のショートコースも組まれた。

(郵船クルーズ)

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内外商船

●クルーズ船で「ハンタウイルス」発症 死者も

オランダのオーシャンワイド・エクスペディションが運航する探検クルーズ船ホンディウスHondius(6,603総トン,船客定員170名,2019年竣工。写真)で,ネズミなどの齧歯(げっし)動物が媒介するハンタウイルスの集団感染が発生し死者が出た。同船はアルゼンチンのウシュアイアを4月1日に出航し,トリスタン・ダ・クーニャ,セントヘレナなどを経て5月4日カーボ・ヴェルデに到着。この間4月11日に70歳の男性が死亡,セントヘレナで下船したその夫人(69)も南アへ移動後に発症し死亡,5月2日には船内で3人目の死者が出た。セントヘレナで下船した約30人のほか,症状のある数名が下船(他島を含む)した以外,カーボ・ヴェルデで乗客は下船せず,船はカナリア諸島テネリフェ島へ向かい,入港後の11日までに残りの乗客全員と一部乗員の計122人が下船した。感染疑いのある者や発症者・接触者などは下船後各地の医療機関などで隔離観察・治療を受けた。世界保健機関(WHO)によると感染確認は計13人で,うち死亡者は3人。ホンディウスはテネリフェ島を出て18日にロッテルダムに到着,残りの乗員と医療スタッフの下船後,船内清掃