●スタークルーズの香港および基隆発着クルーズ

シンガポールのスター・ドリーム・クルーズは去る10月,傘下のスタークルーズ2隻の配船を公表した。スター・ヴォイジャーStar Voyager(77,441総トン,船客2,022人,1997年竣工)は2026年2月13日から11月13日まで香港を拠点に東アジア・クルーズに再び就航。2泊と5泊の2コースを運航し,2泊では厦門に,5泊では那覇,石垣島,宮古島,台湾へ寄港する。スター・ナヴィゲーターStar Navigator(75,338総トン,船客1,964人,1999年竣工)は台湾の高雄発着を終え,2月17日から12月11日まで基隆を拠点に2~7泊クルーズに就く。2~4泊では那覇,石垣島,宮古島へ,5泊では九州,沖縄を巡る旅として鹿児島,長崎,那覇などに寄港するほか,8月に初の7泊コースを1本組み,東京,清水,高知などへの寄港が予定されている。同社では中国,台湾マーケットに加え,海外からのフライ&クルーズ需要に対してより多くの選択肢を提供できるとしている。

(STARCRUISES)

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内外商船

●クルーズ船で「ハンタウイルス」発症 死者も

オランダのオーシャンワイド・エクスペディションが運航する探検クルーズ船ホンディウスHondius(6,603総トン,船客定員170名,2019年竣工。写真)で,ネズミなどの齧歯(げっし)動物が媒介するハンタウイルスの集団感染が発生し死者が出た。同船はアルゼンチンのウシュアイアを4月1日に出航し,トリスタン・ダ・クーニャ,セントヘレナなどを経て5月4日カーボ・ヴェルデに到着。この間4月11日に70歳の男性が死亡,セントヘレナで下船したその夫人(69)も南アへ移動後に発症し死亡,5月2日には船内で3人目の死者が出た。セントヘレナで下船した約30人のほか,症状のある数名が下船(他島を含む)した以外,カーボ・ヴェルデで乗客は下船せず,船はカナリア諸島テネリフェ島へ向かい,入港後の11日までに残りの乗客全員と一部乗員の計122人が下船した。感染疑いのある者や発症者・接触者などは下船後各地の医療機関などで隔離観察・治療を受けた。世界保健機関(WHO)によると感染確認は計13人で,うち死亡者は3人。ホンディウスはテネリフェ島を出て18日にロッテルダムに到着,残りの乗員と医療スタッフの下船後,船内清掃