●海技教育機構が練習船の教室の命名権者を募集中

海技教育機構(JMETS)は10月21日,ネーミングライツ事業の第3弾として,大型練習船4隻(日本丸,大成丸,銀河丸,青雲丸)の第一教室の命名権者を募集すると発表した。愛称使用期間は原則3年以上,目安額各200万円(税抜),応募資格は法人と法人以外の団体,法人等により構成された団体または個人。政治団体や宗教団体などは認められない。企業名等を冠した愛称では乗組員や実習生に親しまれ設置目的にふさわしい愛称が求められる。募集期間は2025年12月19日まで。目安額を下回る応募も可とする。JMETSのネーミングライツ事業は第1弾が海技大学校講堂(体育館)の「東洋建設アリーナ」で,第2弾は宮古海上技術短大体育館「興和海運マリンホール」,清水海上技術短大体育館「SHOWA NITTAN 清水アリーナ」など。

(JMETS)

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内外商船

●クルーズ船で「ハンタウイルス」発症 死者も

オランダのオーシャンワイド・エクスペディションが運航する探検クルーズ船ホンディウスHondius(6,603総トン,船客定員170名,2019年竣工。写真)で,ネズミなどの齧歯(げっし)動物が媒介するハンタウイルスの集団感染が発生し死者が出た。同船はアルゼンチンのウシュアイアを4月1日に出航し,トリスタン・ダ・クーニャ,セントヘレナなどを経て5月4日カーボ・ヴェルデに到着。この間4月11日に70歳の男性が死亡,セントヘレナで下船したその夫人(69)も南アへ移動後に発症し死亡,5月2日には船内で3人目の死者が出た。セントヘレナで下船した約30人のほか,症状のある数名が下船(他島を含む)した以外,カーボ・ヴェルデで乗客は下船せず,船はカナリア諸島テネリフェ島へ向かい,入港後の11日までに残りの乗客全員と一部乗員の計122人が下船した。感染疑いのある者や発症者・接触者などは下船後各地の医療機関などで隔離観察・治療を受けた。世界保健機関(WHO)によると感染確認は計13人で,うち死亡者は3人。ホンディウスはテネリフェ島を出て18日にロッテルダムに到着,残りの乗員と医療スタッフの下船後,船内清掃