●NCLHがグループ傘下船3隻を追加発注

米ノルウェージャン・クルーズ・ライン・ホールディングス(NCLH)と伊フィンカンティエーリ造船所は2月16日,新造船3隻の追加建造で基本合意したと発表した。NCLH傘下の3船社向けの各1隻で,引渡し予定は2036~37年。オーシャニア・クルーズ向けは1番船が2027年就航予定の「ソナタ・クラス」(86,000総トン,船客1,390人)5番船,リージェント・セブン・シーズ・クルーズ(RSSC)向けは1番船が2026年末就航予定の「プレステージ・クラス」(77,000総トン,船客822人)4番船,ノルウェージャン・クルーズ・ライン向けは1番船が2030年就航予定の20万トン型(227,000総トン,船客約5,000人)5番船となる。

(OCEANIA CRUISES)

(REGENT SEVEN SEAS CRUISES)

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内外商船

●クルーズ船で「ハンタウイルス」発症 死者も

オランダのオーシャンワイド・エクスペディションが運航する探検クルーズ船ホンディウスHondius(6,603総トン,船客定員170名,2019年竣工。写真)で,ネズミなどの齧歯(げっし)動物が媒介するハンタウイルスの集団感染が発生し死者が出た。同船はアルゼンチンのウシュアイアを4月1日に出航し,トリスタン・ダ・クーニャ,セントヘレナなどを経て5月4日カーボ・ヴェルデに到着。この間4月11日に70歳の男性が死亡,セントヘレナで下船したその夫人(69)も南アへ移動後に発症し死亡,5月2日には船内で3人目の死者が出た。セントヘレナで下船した約30人のほか,症状のある数名が下船(他島を含む)した以外,カーボ・ヴェルデで乗客は下船せず,船はカナリア諸島テネリフェ島へ向かい,入港後の11日までに残りの乗客全員と一部乗員の計122人が下船した。感染疑いのある者や発症者・接触者などは下船後各地の医療機関などで隔離観察・治療を受けた。世界保健機関(WHO)によると感染確認は計13人で,うち死亡者は3人。ホンディウスはテネリフェ島を出て18日にロッテルダムに到着,残りの乗員と医療スタッフの下船後,船内清掃