米コースト・ガード士官学校(USCGA)のグレゴリー C. ロスロック学長が2026年1月28~29日に海上保安大学校を訪問,筒井直樹海保大学校長らが校内や巡視船“いつくしま”(PL-23)などを案内し,両校の交流を深めた。 両校は海上保安庁と米国コースト・ガードとの協力覚書付則文書に基づく日米共同の取組み「SAPPHIRE(法の支配の取組における誠実と仁愛に基づいた平和と繁栄のための強固な連携)」の一環として,23年4月に双方の大学教育を一層充実させることを目的とした協力文書を締結している。(海上保安協会 新聞事業部次長 米田 堅持)
2026年2月28日,中国軍のY-9情報収集機2機が,沖縄周辺の東シナ海~太平洋方面のわが国防空識別圏に飛来した。これに対し防衛省・自衛隊は戦闘機を緊急発進させて対処した。
2026年3月5日午後10時頃,対馬(長崎県)の北東約60キロを南西進するロシア海軍のステレグシュチイSteregushchiy級フリゲイトのグロームキーGromkiy,キロKilo改型潜水艦1隻,航洋曳船1隻を確認した。これらはその後,対馬海峡を南西進し, 東シナ海へ向けて航行したことが確認されている。これらに対し,防衛省・自衛隊は,第3ミサイル艇隊所属の“しらたか”(佐世保)により,警戒監視・情報収集を行なった。
海上自衛隊は,3月15日~5月15日の日程で,令和8年近海練習航海を実施している。参加艦艇は,3月15日~4月21日が練習艦“かしま”“しまかぜ”,訓練支援艦“てんりゅう”,4月21日~5月15日が練習艦“かしま”“やまぎり”。指揮官は練習艦隊司令官東良子海将補。部隊には第76期一般幹部候補生課程卒業生を含む約725名が参加している。行動予定は以下のとおり。江田内出港(3月15日),神戸(同17~19日),那覇(同23~25日),佐世保(4月1~3日),舞鶴(同5~7日),大湊(同11~13日),東京(同16~18日),三机(同20日),呉(同21日~5月4日),鳥羽(同6日),横須賀(同7
海上自衛隊は,3月15日~4月26日の日程で,令和7年度外洋練習航海(飛行)を実施している。派遣艦艇は護衛艦“あさひ”,指揮官は第2護衛隊司令城武昌1佐。部隊には第78期飛行幹部候補生課程卒業生を含む約250名が参加しており,訪問国(寄港地)はシンガポール(チャンギ),ベトナム(ダナン),マレーシア(コタキナバル)。
2026年2月13日,令和7年度外洋練習航海(部内)が江田内を出港した。派遣期間は同日~4月1日で,派遣艦艇は護衛艦“しらぬい”,練習艦“やまぎり”,指揮官は第1練習隊司令能勢毅1佐。部隊には第59期一般幹部候補生課程(部内課程)卒業生を含む約380名が参加しており,訪問国(寄港地)は,フィリピン(ダバオ),インドネシア(ビトゥン),パプア・ニューギニア(ポート・モレスビー)。
2026年3月4日~6月4日の日程で,護衛艦“くまの”が令和8年度豪州方面派遣訓練に参加している。期間中同艦は,アメリカ,オーストラリアおよびニュージーランドを訪問し,オーストラリア海軍主催国際観艦式(IFR2026),オーストラリア海軍主催多国間共同訓練(KAKADU2026)オーストラリア海軍主催多国間共同訓練(ASWEX2026)等に参加する。
2026年2月23~26日,令和7年度日米共同統合防空・ミサイル防衛(防勢)訓練が実施された。実施場所は①海上自衛隊横須賀地区,②航空自衛隊千歳基地,三沢基地,横田基地,入間基地,岐阜基地,春日基地,那覇基地,霞ヶ浦分屯基地および饗庭野分屯基地,③在日米軍施設(横田基地,横須賀基地および嘉手納基地)および米ハワイ州パール・ハーバー・ヒッカム統合基地。参加部隊は自衛隊が統合作戦司令部,自衛艦隊および航空総隊。米軍が第94陸軍防空ミサイル防衛コマンド,第38防空砲兵旅団,第1防空砲兵連隊第1大隊,第7艦隊,第613航空宇宙作戦センターおよび第5空軍。主要訓練項目は統合防空およびミサイル防衛に係る戦術レベルの対処。
2026年2月18日,上記のインド海軍主催多国間共同訓練(MILAN2026)に合わせて,インド海軍主催国際観艦式(IFR2026)が,同国のヴィシャカパトナム沖で実施され,わが国からは護衛艦“ゆうだち”が参加した。なおIFR2026とMILAN2026終了後の3月4日,スリランカ沖のインド洋で,アメリカのイランに対する大規模軍事攻撃の一環として(2月28日より開始),米攻撃原潜が魚雷で, IFR2026に参加後のイラン海軍のフリゲイトのデーナDenaを撃沈している。
2026年2月6日~3月3日,海上自衛隊は各国と以下の訓練を実施した。 ▷日ブルネイ親善訓練,2月6日,ブルネイのムアラ港内で実施。参加部隊は海自が護衛艦“ゆうだち”,ブルネイ海軍が乗船隊。訓練項目は立入検査訓練。なお“ゆうだち”は2月6~8日,ムアラに寄港した。 ▷日印尼共同訓練,2月13日,インドネシアのアンダマン・ニコバル諸島周辺海域で実施。参加部隊は海自が護衛艦“ゆうだち”,インド海軍がコルベット1隻,インドネシア海軍がフリゲイト1隻。訓練項目は戦術運動,通信訓練およびPHOTOEX。 ▷日米共同訓練,2月18日,四国南方の海空域で実施。参加部隊は海自が護衛艦“はるさめ”,EP-3電子戦データ収集機,OP-3C画像データ収集機,UP-3D電子戦訓練支援機,米海軍がEA-18G電子戦機,F/A-18E戦闘攻撃機,E-2D早期警戒機。主要訓練項目は電磁機動戦訓練。 ▷インド海軍主催多国間共同訓練(MILAN2026),2月19~22日(停泊フェーズ:
2026年2月25日,掃海艇“とよしま”が除籍された。本艇は平成10年度(1998年度)計画による“すがしま”型の5番艇で, 14年3月4日に日立造船神奈川工場で竣工した。最終配属先は佐世保地方隊下関基地隊。基準排水量510トン。
2026年3月13日,令和5年度計画による“さくら”型哨戒艦の3番艦”ひのき”,4番艦”すぎ”が,ジャパン マリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で進水した。 本型の1,2番艦については,昨年11月13日に同工場で進水しており,いずれも9年3月までに就役の予定。本型は,主に南西諸島方面の警戒・監視用に,海上自衛隊が整備中の新艦種の警備艦で,就役後は本年度末に自衛艦隊に新編される水上艦隊隷下の哨戒防備群に配属される。基準排水量1,920トン。
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