米中央軍(USCENTCOM)は7月12日に,サロニック・テクノロジーズ製コルセア自爆USVを3隻用いて,イランのバンダル・アッバースにある艦艇造修施設を攻撃した。これは,米軍が自爆USVを実戦で使用した最初の事例。コルセアは全長24フィート,航続距離1,000浬超,ペイロード1,000ポンド,速力35ノットのスペックを持つ。(DefenseNews 2026/7/14)
○米海軍は6月9日に,ジョン・ルイスJohn Lewis級給油艦の6番艦ソジャーナ・トゥルースSojourner Truth T-AO-210を領収した。建造所はジェネラル・ダイナミクス傘下のナショナル・スチール&シップビルディング(NASSCO)。また,同級9番艦ハリエット・タブマンHarriet Tubman T-AO-213の起工式が,6月19日にNASSCOで行なわれた。続いて7月8日に,同級11番艦ジョシュア L.ゴールドバーグJoshua L. Goldberg T-AO-215で使用する鋼材の切出しが,7月22日に同級10番艦ドロレス・ウェルタDolores Huerta T-AO-214で使用するブロックの据え付けが,それぞれスタートした。(US Navy 2026/6/9,GD NASSCO 2026/6/19,同2026/7/8,
米海軍では,艦艇を初めとする各種装備品の調達・維持管理・即応体制確保を担当する新しい組織体制への改編を進めている。その中核となるのがPAE(Portfolio Acquisition Executive)。従来は個別の装備ごとに担当組織を置く縦割り構造だったが,PAEは分野ごとに分かれる,より大きな,包括的な単位。個別のシステムやサブシステムではなく,それらの組合せによる「能力の実現」に責任を持つ。それとともに契約の権限も持たせることで,能力ポートフォリオに関わる権限を集中させる。 このうち,空母,水上戦闘艦,揚陸艦,補助艦の建造と維持管理・即応体制維持を所掌するPAE Maritimeが,初度運用能力(IOC:Initial Operational Capability)を達成した。このほか,以下のPAEを設立している。 ○PAE Aviation:航空戦力を所掌。 ○PAE Mission Systems:各種戦闘システムを所掌。 ○PAE Undersea:潜水艦を所掌。 ○PAE Strategic Systems Programs:UGM-133トライデントⅡ(D5)弾道ミ
ハンチントン・インガルスのインガルス造船所で6月29日に,アーレイ・バークArleigh Burke級駆逐艦の87番艦ジョンF.レーマンJohn F. Lehman DDG-137の鋼材切出しが始まった。同級フライトⅢでは7隻目となる。また,同級81番艦ジョージ M.ニールGeorge M. Neal DDG-131の命名式が,7月11日にインガルス造船所で行なわれた。(HII 2026/7/1,DoD 2026/7/10) 同社は2023年以来,分散建造構想(distributed shipbuilding initiative)と題して,船殼ブロックの製作にパートナー企業を参画させる取り組みを進めている。まず,同級85番艦タッド・コクランThad Cochran DDG-135で使用する船殼ブロック3ユニットを受領した。これはパートナー企業のガルフ・カッパー(Gulf Copper)と,イースタン・シップビルディング(Eastern
米海軍はジェネラル・ダイナミクス傘下のエレクトリック・ボート(GDEB)と,ハンチントン・インガルス(HII)のニューポート・ニューズ部門(NNS)に対して,原潜14隻の一括発注を実施した。このうちディストリクト・オブ・コロンビアDistrict of Columbia級戦略原潜はSSBN-828~832の5隻で,ビルドⅡというグループ分け。ヴァージニアVirginia級攻撃原潜はSSN-814~822の9隻で,ブロックⅥというグループ分け。総額766億ドルで。このうち戦略原潜の分が295億ドル,攻撃原潜の分が421億ドル。このほか,HIIとGDEBの作業環境改善に50億ドルを投じる。(DoD Contracts 2026/7/29,HII 2026/7/29,USNI News 2026/7/29)
米国防安全保障協力局(DSCA:Defense Security Cooperation Agency)は4月17日に,ドイツ向けのFMS(Foreign Military Sales)輸出案件について国務省の承認が降りた,と発表した。総額は119億ドル。F127型フリゲイトに搭載するもので,主な内訳は以下のとおり。 ○ICS Mk6 Mod Xコンピュータ-本体8セットとソフトウェア ○AN/SPY-6(V)1レーダー8セット ○Mk41 VLSのベースラインⅧ8セット ○共同交戦能力(CEC)8セット ○リンク16データリンク装置,MOS(Multifunctional Information Distribution Systems on Ship)の近代化10セット ○127ミリ単装砲Mk459基 ○AN/SLQ-32(V)6電子戦システム3セット
フィンカンティエーリ傘下のマリネット・マリーンは米海軍海洋システム軍団(NAVSEA)から,新型の小型揚陸艦,LAW(Light Amphibious Warship)改めLSM(Medium Landing Ship)のブロック1について,先行調達と設計作業に関する3,000万ドルの契約を受注した。契約期間は2027年9月までとなっている。LSMは最大で35隻を建造する計画。 なお,LSMブロック1については昨年,ルイジアナ州のボリンジャー造船所 も,先行調達と設計に関する950万ドルの契約を得ている。(DoD Contracts 2026/4/14,Fincantieri 2026/4/15)
ウルトラ・マリタイムは米海軍から,潜水艦向けの音響妨害装置ADC(Acoustic Device Countermeasures)の新型,ADC Mk6の開発契約を受注した。魚雷のシーカーが賢くなり,従来の囮を容易に出し抜いて適応・再捕捉できるようになってきているため,対抗手段側も進化させるためにMk6を開発する,との説明がなされている。 同社はこれに先立ち,現行モデルのADS Mk3と同Mk4の製作も5,960万ドルで受注している。(Naval News 2026/2/18,DoD Contracts 2026/1/28)
試し読みはコチラ 単品でご購入はこちら <目次内容> 【表紙】 米ミサイル駆逐艦「パトリック・ギャラガー」の命名式 【カラー写真頁】 世界の主要艦艇建造造船所を見る! 写真とCGによる日本海軍の「埋もれた歴史掘り起こし」6 真珠湾攻撃時の空母 姉妹艦翔鶴型・第1期 日本海軍「樅」型駆逐艦の塗装の変遷 第5管区海上保安部における巡視船の異動 「なにわ」配属式と「せっつ」出港式 海上自衛隊航空部隊 鹿屋と厚木における初フライト 「US-2」09号機が初飛行! 試験飛行を開始 中国軍が運用を模索する新型SEP船型揚陸プラットフォームCG イスラエル海軍最新鋭潜水艦「ドラコン」の洋上公試風景 フィリピン海軍OPV「ラジャ・スレイマン」が本国へ回航! 中国海軍強襲揚陸艦部隊の訓練風景が公表 初のBRICS+諸国による共同海上訓練「Will For Peace 2026」が実施 日本の「IT安全保障」を担う NTTグループ海底ケーブル敷設船「
試し読みはコチラ 単品でご購入はこちら <目次内容> 【表紙】 空母「福建」のアイランド 【カラー写真頁】 フネとしてのHMSプリンス・オブ・ウェールズ〈井上孝司〉 中国海軍最新鋭空母「福建」の姿を見る 「もがみ」型FFMの最終12番艦 新造護衛艦「よしい」進水 海上自衛隊掃海艦「けらま」が進水! 日向お倉ヶ浜で実施 海上自衛隊LCAC学生のビーチング訓練 「ミサイル戦艦」の登場!? アメリカ海軍新型水上戦闘艦「トランプ」級のコンセプトが公開 北朝鮮新型原子力潜水艦の姿が公表! 約30年ぶりの新造砕氷巡視船 新型PLH「そうや」が引渡し! 護衛艦「かが」が米海兵隊のF-35Bと共同訓練を実施 ベトナム海軍フリゲイト「チャン・フン・ダオ」が呉に寄港! 建造進むドイツ海軍新型情報収集艦「424」型 イギリス海軍フリゲイト「ランカスター」が退役 日本海軍の遺産
試し読みはコチラ 単品でご購入はこちら <目次内容> 【カラー写真頁】 アメリカ海軍2026 目次 <第1部>艦船 ディストリクト・オブ・コロンビア級 オハイオ級(SSBN) オハイオ級(SSGN) ヴァージニア級 シーウルフ級 ロサンゼルス級 ジェラルドR.フォード級 ニミッツ級 タイコンデロガ級 ズムウォルト級 アーレイ・バーク級 コンステレーション級 フリーダム級 インディペンデンス級 ブルー・リッジ級 アメリカ級 ワスプ級 サン・アントニオ級 ホイッドビー・アイランド級 LCAC-1/100級 LCU-1610級 アヴェンジャー級 MkⅥ 型 シー・アーク型 CCM Mk-1型 CCA型 11メートルRIB型 RCB型
試し読みはコチラ 単品でご購入はこちら <目次内容> 【表紙】 上空から見た米強襲揚陸艦「アメリカ」 【カラー写真頁】 英空母「プリンス・オブ・ウェールズ」東京来航記 解説:井上孝司 護衛艦「かが」 CSG25および米艦艇と共同訓練 海上自衛隊の新造油船「49号」の命名進水式 カラーで見る 強襲揚陸艦「アメリカ」 空母打撃群「CSG25」の近影 創設80周年記念!韓国海軍が「2025大韓民国海軍観艦式」を挙行 豪海軍初の日本国内での維持整備が実現!オーストラリア海軍DDG「ブリスベン」が横須賀に寄港 イタリア海軍新型高速戦闘艇「FFC15型」の近影! 「こんごう」や「しもきた」も参加!佐世保地方隊オータムフェスタ2025を見る 「みやこ」型7番船 新造巡視船「ひろしま」進水 第6管区で初実施
Showing 12 of 20 total posts