艦船ニュース
2026年2月18日,上記のインド海軍主催多国間共同訓練(MILAN2026)に合わせて,インド海軍主催国際観艦式(IFR2026)が,同国のヴィシャカパトナム沖で実施され,わが国からは護衛艦“ゆうだち”が参加した。なおIFR2026とMILAN2026終了後の3月4日,スリランカ沖のインド洋で,アメリカのイランに対する大規模軍事攻撃の一環として(2月28日より開始),米攻撃原潜が魚雷で, IFR2026に参加後のイラン海軍のフリゲイトのデーナDenaを撃沈している。
2026年2月6日~3月3日,海上自衛隊は各国と以下の訓練を実施した。 ▷日ブルネイ親善訓練,2月6日,ブルネイのムアラ港内で実施。参加部隊は海自が護衛艦“ゆうだち”,ブルネイ海軍が乗船隊。訓練項目は立入検査訓練。なお“ゆうだち”は2月6~8日,ムアラに寄港した。 ▷日印尼共同訓練,2月13日,インドネシアのアンダマン・ニコバル諸島周辺海域で実施。参加部隊は海自が護衛艦“ゆうだち”,インド海軍がコルベット1隻,インドネシア海軍がフリゲイト1隻。訓練項目は戦術運動,通信訓練およびPHOTOEX。 ▷日米共同訓練,2月18日,四国南方の海空域で実施。参加部隊は海自が護衛艦“はるさめ”,EP-3電子戦データ収集機,OP-3C画像データ収集機,UP-3D電子戦訓練支援機,米海軍がEA-18G電子戦機,F/A-18E戦闘攻撃機,E-2D早期警戒機。主要訓練項目は電磁機動戦訓練。 ▷インド海軍主催多国間共同訓練(MILAN2026),2月19~22日(停泊フェーズ:
2026年2月25日,掃海艇“とよしま”が除籍された。本艇は平成10年度(1998年度)計画による“すがしま”型の5番艇で, 14年3月4日に日立造船神奈川工場で竣工した。最終配属先は佐世保地方隊下関基地隊。基準排水量510トン。
2026年3月13日,令和5年度計画による“さくら”型哨戒艦の3番艦”ひのき”,4番艦”すぎ”が,ジャパン マリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で進水した。 本型の1,2番艦については,昨年11月13日に同工場で進水しており,いずれも9年3月までに就役の予定。本型は,主に南西諸島方面の警戒・監視用に,海上自衛隊が整備中の新艦種の警備艦で,就役後は本年度末に自衛艦隊に新編される水上艦隊隷下の哨戒防備群に配属される。基準排水量1,920トン。
2026年3月6日,令和4年度計画による“ひびき”型音響測定艦の4番艦“びんご”が,三菱重工マリタイムシステムズ玉野本社工場で就役した。配属先は対潜支援群第1音響測定隊で,定係港は呉。基準排水量2,900トン。
2026年3月9日,令和4年度計画による新型海洋観測艦“あかし”が,三菱重工下関造船所で就役した。本艦は最新かつ充実した海洋観測機材を備え,艦橋構造物が大型化された。推進方式はディーゼル・エレクトリックで,バウ・スラスターと全周旋回式のアジマス・プロペラを備える。配属先は海洋業務・対潜支援群第1海洋観測隊で,定係港は横須賀。基準排水量3,500トン。
2026年3月10日,令和3年度(2021年度)計画による“たいげい”型潜水艦の5番艦 “ちょうげい”が,三菱重工神戸造船所で就役した。配属先は第2潜水隊群第2潜水隊で,定係港は横須賀。基準排水量3,000トン。
アメリカとイスラエルは2月28日,イランへの攻撃を開始したと発表。イランは報復ミサイル攻撃などを行ない,中東各国に被害が出たほか,イラン革命防衛隊(IRGC)が全船舶にホルムズ海峡通航禁止を通告,5日にはアメリカやイスラエル,欧州など西側同盟国の船舶に対し封鎖を宣言した。事態を受けて日本船主協会(JSA)は3月1日,長澤仁志会長(日本郵船会長)を本部長とする「海上安全等対策本部」を設置。日本郵船はじめ邦船大手は,ペルシャ湾水域に配船している資源輸送船(原油タンカー,LNG船など),自動車船などのホルムズ海峡通航を見合わせ,湾内残留船を安全な場所に避難させた。JSAによると日本関係船はペルシャ湾内に45隻,オマーン湾で4隻が身動き不能状態となっている(4日時点)。欧米などのコンテナ船社は中近東向けコンテナの受付けを停止し,同海峡の通航を停止。海峡周辺の滞留コンテナ船は約100隻に上っている。3月4日までにペルシャ湾内や同海峡周辺などで,米国船籍のタンカー,ステナ・インぺラティブStena Imperative(49,777重量トン。写真)など少なくとも商船6隻の攻撃と船員の死傷者が報告
郵船クルーズの飛鳥Ⅱ(50,444総トン,船客872人)が2月26日,就航20年を迎えた。本船はクリスタル・クルーズのクリスタル・ハーモニーCrystal Harmonyとして三菱重工長崎造船所で建造され,1990年に竣工。その後引退した初代飛鳥(現アマデアAmadea)の代船として2006年に郵船クルーズへ移り,日本向けの改装を経て同年2月26日,横浜港大桟橋で命名式・就航記念セレモニーを行なってデビューした。去る1月15日~2月19日に実施された「就航20周年記念〜2026年アジアグランドクルーズ」では,記念のアニバーサリー・ディナーの提供などが行なわれた。
伊フィンカンティエーリ造船所は2月25日,アンコナ工場で建造していた米フォー・シーズンズ・ヨット向けのフォー・シーズンズⅠFour Seasons I を,共同船主兼運航船社の米マーク・ヘンリー・クルーズ・ホールディングス(MHCH)に引き渡した。カナダに本拠を置くフォーシーズンズ・ホテルズ&リゾーツとMHCHが立ち上げたウルトラ・ラグジュアリー・クルーズ・ブランドの1番船で,35,070総トン,全長207.0メートル,幅27.7メートル,客室は95室で全室がレジデンス・スタイルのスイート仕様となっている。3月20日にマラガ発の地中海クルーズでデビューし,秋にはカリブ海へ配船される。続いて2番船のフォー・シーズンズⅡが建造中で,2027年末に竣工を予定している。
2021年に「タイタニック」を発売したブロック玩具大手レゴ®は,このほど新たにマースクのメタノール二元燃料コンテナ船エーネ・マースクを,タイタニックと同じ200分の1スケールの組立てブロックで再現した(3月1日発売)。ブリッジ部が開いて乗員室が見えるほか,エンジンルームには透明パーツの窓でディテールをチェック,スライド式舷梯,組立て式コンテナ,情報プレートなどのアクセサリーも充実している。1,513ピースで,サイズ(約)は長さ60センチ,高さ18センチ,幅12センチ(スタンド込み)。税込定価22,980円。マースクと同じデンマークに本拠を置くレゴグループでは,2014年に「マースクライン トリプルE」も発売している。 (写真:LEGO)
○英政府がバングラデシュ政府との間で,英海軍を退役したエコーEcho級海洋 観測艦エンタープライズEnterpriseの譲渡に関する合意をまとめた。同艦は 2019年に横須賀に寄港したことがある。(UK Defence Journal 2026/2/9) ○コロンビアの国営造船所COTECMAR(Corporación de Ciencia y Tecnología para el Desarrollo de la Industria Naval)で,同国海軍の次世代水上戦闘 艦PES(Plataforma Estratégica de Superficie,戦略的水上プラットフォー ムの意)の1番艦で使用する鋼材の切出しがスタートした。(Naval News 2026/2/5) ○ギリシアがシーベル・エアクラフトに,カムコプターS-100回転翼無人機を 4システムを発注した。1システムにつき2機を配備する。FDIのギリシア 版,FDI HNに搭載するもので,
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