スイスのユナイテッド・ウォーターウェイズ傘下で探検クルーズ客船の船舶管理などを手がけるオーシャン・アドバイスが,中国でクルーズ客船を建造する。探検クルーズ用4隻,沿岸クルーズ用4隻の建造で招商局重工(江蘇)と合意したと12月2日付けで公表した。いずれも小型船で,設計などは欧米企業が手がけ,探検用は船客186人で1番船が2028年引渡し,沿岸用は船客260人で1番船は2029年に引渡し予定。旅行会社などが自社ブランドで運航する貸与用で,すでに3隻は借り手予約が入っているという。同社はリバー・クルーズ客船で同様の事業を始めており,外洋客船でも展開する。 (TILLBERG DESIGN OF SWEDEN)
リージェント・セブン・シーズ・クルーズ(RSSC)10年振りとなる新クラスの1番船セブン・シーズ・プレステージSeven Seas Prestigeが,去る11月27日,伊フィンカンティエーリ造船所マルゲラ工場で進水した。RSSCでは7隻目の新造船で,76,550総トン,船客定員822名,乗員630名と,乗員・乗客比が1:1.31,「エクスプローラー・クラス」より約40パーセント大型化しながら乗客は10パーセント増に抑えた。2026年12月にデビューの予定。「プレステージ・クラス」は2隻目が2030年に就航し,2033年引渡し予定で3隻目も発注された。 (FINCANTIERI)
瀬戸内海汽船は広島〜呉〜松山航路に投入する高速旅客船の船名を「AIVINT」(アイヴィント)と発表した。広島・呉の旧国名安芸のA,松山の旧国名伊予のIとドイツ語で風を表すVINTを組み合わせた造語で,ドイツ製推進器を採用したことからドイツ語を取り入れたという。同社創立80周年記念事業の一環として昨年7〜8月に公募され,2,174件の中から選ばれた。瀬戸内の二つの地域を繋ぐ新しい風となり,皆様に愛される船を目指したいという。AIVINTは約120総トン,全長31.5メートル,幅7.0メートル,船客99人,推進器に独フォイト社のフォイト・リニアジェットを採用した。デザインをGKデザイン総研広島が手掛け,尾道市の瀬戸内クラフトが建造し,2026年春の就航を予定する。 (瀬戸内海汽船)
ドイツのTUIリバー・クルーズは先頃,初の新造船TUIルツィアTUI Luziaを2027年夏に就航させると発表した。幅11.4メートル,船客111人規模で,4層のデッキにスーパーフレンチ・バルコニー,フレンチ・バルコニー,バルコニー,シングルの4タイプの客室56室と,メイン・レストラン,ポルトガル風の屋外レストラン,バー,プールなどを備える。就航先はポルトガルのドウロ川で,ポルト発着の7泊クルーズを行なう予定。同社の2027年夏期シーズンのクルーズは既存船と合わせて過去最大規模になる見通しという。 (TUI CRUISES)
セレブリティ・クルーズは2025年1月,新たにリバー・クルーズへの進出を発表。同年9月には最初の2隻の新造船名とイメージ,就航日程を発表し,販売が始まった。オランダのチームコ造船所に同型船10隻を発注しており,「エッジ・シリーズ」で採用したデザインやスタイルを反映させ,2027年からヨーロッパの河川で営業運航をスタートする。船名は1番船がセレブリティ・コンパスCelebrity Compass,2番船がセレブリティ・シーカーCelebrity Seekerで,客室86室,船客定員は180人程度。それぞれ2027年8月5日,同10月21日からブダペスト発のドナウ川7泊クルーズに就航する。船首部にダイニングのテラス席,トップデッキ前部にバー&グリルを設けた斬新なデザインで,船上にはレストランやバーを8カ所設ける計画。リバー船では初めてとなる天窓を設けて自然光を取り入れた客室(スカイライト・インフィニット・バルコニースイート)も設ける。両船とも最初のクルーズはわずか6分で完売したという。 (CELEBRITY CRUISES)
仏領ポリネシアのタヒチ島に本拠を置くポリネシア海運は先頃,アラヌイ・クルーズのブランドで運航する新造貨客船アラノアAranoaのスケジュールを発表した。2027年3月6日にデビューし,パペーテからボラボラ島,ライヴァヴァエ島などを巡る13日間のクルーズに就く。就航初年度はオーストラル諸島などを巡る18回のクルーズを予定している。中国の黄海造船で建造されており,11,000総トン,全長116メートル,船客198人規模で,島嶼部の生活航路として貨物船機能のほか,2カ所のレストラン,バー,ジム,ブティックなどクルーズ船としての設備を持つ。貨客船によるユニークなクルーズとして知られるアラヌイ・クルーズは,就航中のアラヌイ5Aranui 5(11,468総トン,全長126.1メートル,船客254人,2015年竣工)と2隻体制で事業を広げる。 (ARANUI CRUISES)
仏領ポリネシアのタヒチ島に本拠を置くポリネシア海運は先頃,アラヌイ・クルーズのブランドで運航する新造貨客船アラノアAranoaのスケジュールを発表した。2027年3月6日にデビューし,パペーテからボラボラ島,ライヴァヴァエ島などを巡る13日間のクルーズに就く。就航初年度はオーストラル諸島などを巡る18回のクルーズを予定している。中国の黄海造船で建造されており,11,000総トン,全長116メートル,船客198人規模で,島嶼部の生活航路として貨物船機能のほか,2カ所のレストラン,バー,ジム,ブティックなどクルーズ船としての設備を持つ。貨客船によるユニークなクルーズとして知られるアラヌイ・クルーズは,就航中のアラヌイ5Aranui 5(11,468総トン,全長126.1メートル,船客254人,2015年竣工)と2隻体制で事業を広げる。
セレブリティ・クルーズは2025年1月,新たにリバー・クルーズへの進出を発表。同年9月には最初の2隻の新造船名とイメージ,就航日程を発表し,販売が始まった。オランダのチームコ造船所に同型船10隻を発注しており,「エッジ・シリーズ」で採用したデザインやスタイルを反映させ,2027年からヨーロッパの河川で営業運航をスタートする。船名は1番船がセレブリティ・コンパスCelebrity Compass,2番船がセレブリティ・シーカーCelebrity Seekerで,客室86室,船客定員は180人程度。それぞれ2027年8月5日,同10月21日からブダペスト発のドナウ川7泊クルーズに就航する。船首部にダイニングのテラス席,トップデッキ前部にバー&グリルを設けた斬新なデザインで,船上にはレストランやバーを8カ所設ける計画。リバー船では初めてとなる天窓を設けて自然光を取り入れた客室(スカイライト・インフィニット・バルコニースイート)も設ける。両船とも最初のクルーズはわずか6分で完売したという。
ドイツのTUIリバー・クルーズは先頃,初の新造船TUIルツィアTUI Luziaを2027年夏に就航させると発表した。幅11.4メートル,船客111人規模で,4層のデッキにスーパーフレンチ・バルコニー,フレンチ・バルコニー,バルコニー,シングルの4タイプの客室56室と,メイン・レストラン,ポルトガル風の屋外レストラン,バー,プールなどを備える。就航先はポルトガルのドウロ川で,ポルト発着の7泊クルーズを行なう予定。同社の2027年夏期シーズンのクルーズは既存船と合わせて過去最大規模になる見通しという。
瀬戸内海汽船は広島〜呉〜松山航路に投入する高速旅客船の船名を「AIVINT」(アイヴィント)と発表した。広島・呉の旧国名安芸のA,松山の旧国名伊予のIとドイツ語で風を表すVINTを組み合わせた造語で,ドイツ製推進器を採用したことからドイツ語を取り入れたという。同社創立80周年記念事業の一環として昨年7〜8月に公募され,2,174件の中から選ばれた。瀬戸内の二つの地域を繋ぐ新しい風となり,皆様に愛される船を目指したいという。AIVINTは約120総トン,全長31.5メートル,幅7.0メートル,船客99人,推進器に独フォイト社のフォイト・リニアジェットを採用した。デザインをGKデザイン総研広島が手掛け,尾道市の瀬戸内クラフトが建造し,2026年春の就航を予定する。
リージェント・セブン・シーズ・クルーズ(RSSC)10年振りとなる新クラスの1番船セブン・シーズ・プレステージSeven Seas Prestigeが,去る11月27日,伊フィンカンティエーリ造船所マルゲラ工場で進水した。RSSCでは7隻目の新造船で,76,550総トン,船客定員822名,乗員630名と,乗員・乗客比が1:1.31,「エクスプローラー・クラス」より約40パーセント大型化しながら乗客は10パーセント増に抑えた。2026年12月にデビューの予定。「プレステージ・クラス」は2隻目が2030年に就航し,2033年引渡し予定で3隻目も発注された。
スイスのユナイテッド・ウォーターウェイズ傘下で探検クルーズ客船の船舶管理などを手がけるオーシャン・アドバイスが,中国でクルーズ客船を建造する。探検クルーズ用4隻,沿岸クルーズ用4隻の建造で招商局重工(江蘇)と合意したと12月2日付けで公表した。いずれも小型船で,設計などは欧米企業が手がけ,探検用は船客186人で1番船が2028年引渡し,沿岸用は船客260人で1番船は2029年に引渡し予定。旅行会社などが自社ブランドで運航する貸与用で,すでに3隻は借り手予約が入っているという。同社はリバー・クルーズ客船で同様の事業を始めており,外洋客船でも展開する。
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